Chess playing

チェスの基本的なルール Rule

チェスボード

  • チェスは8×8のマス目のボード上で行われます。
    基本的に縦が数字、横が英語の a~h でマス目を表します。
  • 2色でマスは区分けされ、それは「白マス」「黒マス」と呼ばれます。
  • 左下(a1マス)・右上(h8)は、黒マスとなります。
  • 縦列を「ファイル」( a~h ) と呼び、横行を「ランク」(1~8)と呼びます。

チェスの駒の白と黒の意味

  • チェスは白と黒の駒があります。
  • この色の区別の意味は、「白が先手、黒が後手」という意味があります。
  • そして、それぞれの陣営に16個の駒が配置されます。
    合計32駒でチェスは行われます。
  • 各駒の種類、使われる数については此方へどうぞ。

ゲームの基本的な流れ

  • 日本の将棋と同じで、ターン制で、交互に盤上の駒を、駒が持つ移動範囲に限り動かしてゲームが進みます。
  • 自分の番のパスなどはできず、必ず駒を動かさなくてはなりません。

持ち駒について

  • 日本の将棋は、相手の駒の置かれた位置に、自分の駒を移動させる事で、相手の駒を手に入れる事ができ、手に入れた駒を自陣側で用いる事ができますが、チェスではできません。
    とられた駒・とった駒は、そのゲーム中ではもう使えない事を示す形で、チェスボードの、プレイヤーから見て右手側に置く形になります。
  • ※右手側と言いましたが、この点については厳格な決まりという訳ではなく、プレイヤーから見て各々の左手側に置いてゲームを進める場合もあります。
  • ※日本の将棋の「持ち駒」の概念は、世界的に見ても、あまり例を見ないルールです。
  • ※ただ、現在では「持ち駒」の仕組みを採用したチェスのルールも近代で作られました。
    クレージーハウス(クレージーチェス)などの変則チェスです

勝敗の条件

  • チェスの駒の種類の内、キングという駒を取られたら負けです。

『チェック』について

  • 自陣、相手陣を問わず、各々が駒を移動させた後、次のターンの移動で相手のキングを取る事のできる状態になる事を、「チェック」と言います。
  • 「チェック」の状態になったら、その対局が公式戦などの場合には、その公式戦のルールに準じて宣言する必要があります。
    ただし、宣言については不要とするルールで開催されている公式戦もあり、ケースバイケースとなります。
    また、「チェック」の宣言自体が世界中の国々の、現地のチェス協会などが国内用の独自の策定をしているという事もあり、国によって「宣言すべき」「宣言は不要」の傾向も異なります。

『チェックメイト』について

  • キングの駒をどう動かしても相手にとられる、つまり負ける事が確定している場合の状況を「チェックメイト」と言います。
    この状態で勝負の勝ち負けが決まります。

引き分けについて

  • ルール上で動かせる駒がない状態かつ、相手・自分のどちらも「チェック」がされていない状態の時は引き分けとなります。 引き分けの名前を「ステイルメイト」と言います。

公式戦のマナーについて

  • チェスは、国によってマナーが異なるケースもありますが、その中でも共通している事が多く非常に重要視されるマナーがあります。
    『静粛でなくてはならない』という点です。
    殆どの公式戦において、国を問わず重要視される傾向にあります。
  • これはプレイヤーの携帯電話の音が鳴った時点で失格となり、尚且つチェス以外の行為(本を読んだりする行為)も禁じられているのが主流となっています。
  • また、これは観客側も適用されているケースもあり、観客がスマートフォンなどで撮影したりする行為も禁止されていたり、声を出す行為すら禁じられているケースもあります。
  • また、他にもゲーム開始前にはプレイヤーはお互いに握手、挨拶(「Good Luck.」と相手に声をかける挨拶)をし、ゲーム終了後にも握手、挨拶(「Thank you for playing.」と相手に声をかける挨拶)をするマナーがあります。
  • 日本などでは握手ではなく一礼、そして「よろしくお願いします」、「ありがとうございました」などでも問題がない公式戦もありますが、外国人の方が参加される国際的な試合であったりした場合には、英語での挨拶の方がマナーとしては問題にならないかもしれません。
    気になる際には公式側へと確認してから参加するとよいでしょう。